前回の記事「幼稚園の頃の思い出」のその後を書きます。
その後もずっと乗り物に弱い体質はまるで改善しない状態がずっと続きました。

幼稚園の頃は、乗り物酔いに対して苦にしていなかったのですが、年をとるにつれて苦手意識が大きくなってしまいました。

その為、小学校の遠足が自分にとってはただの苦痛になってしまいました。
遠足でどこに行くかは自分にとってはどうでもいいことになってしまいました。

気になる点は、唯一乗り物酔いの心配だけです。
特に学年が上がるにつれて、遠足先が遠くなり苦痛の時間がより増えるのでした。

その当時、自分に出来る唯一のことは酔い止め薬を飲むことでした。
でも、悲しいことに酔い止め薬の効果を感じることが出来ずいつも酔ってしまいました。

そんな中で思い出だすのは、学校の先生の中で催眠術を行う先生がいて、乗り物に酔う生徒達を集めて催眠術を行ったことです。
もちろん、自分もそのメンバーに入っていました。

そこで、困ったことが起きてしまいました。
催眠術がかかったどうか先生が確認を行ったです。
その時、自分はまったく催眠術にかからなくて、嘘も付けない性格だったので催眠術にかかっていないことを知らせてしまったのです。
かかっていないと言ってしまったので自分ひとりでした。

当たり前ですが、とても気まずい雰囲気になり後味の悪い体験になりました。

そんな状況の転機となったのは、小学校の6年の遠足です。
その時の同じクラスに薬屋さんの子供がいたのですが、その子が強く勧める薬があって半信半疑ながらその薬を飲むことにしたのです。
驚いたことに、その薬の効果が半端無くすごくて、まったく酔う気配も感じないまま修学旅行へ言ってくることができたのです。
その時の、うれしさは忘れられません。

その薬のおかげで、中学・高校の修学旅行は安心して行ってくることが出来ました。
まったく、別世界が待っていたようなものです。

ただ、大学に上がった時に別の問題が発生しました。
大学は、片道2時間(電車1時間15分)の距離を自宅から通ったのです。
もちろん、電車でも薬を飲まないと酔ってしまいます。
仕方が無いので、毎日酔い止め薬を飲んで大学に通う生活が始まりました。

でも、さすがに毎日薬を飲むのは体に悪い感じがして、薬を無くしていこうと努力することになりました。
それからが、酔ってしまう危険と隣り合わせ日々が始まりました。
毎日電車に長時間乗っているせいか、段々薬も減らせるようになりつつあったのですが、疲れている帰りの時間が特に危険な状況でした。
ただ、4年という年月毎日のように電車に乗る生活をすることで段々耐性ができたような気がします。

そんな中で、田舎では必需品の免許を取ることになり自分で運転するようになると、嘘のように乗り物酔いが無くなりました。
薬を飲まなくて酔わないのですから驚きです。

運転免許の取得によって、長い間悩まされていた乗り物酔いから本当の意味で卒業できました。
本当に長かったです。