びっくりする情報が入って来た。
萩尾望都「ポーの一族」の続編が、40年ぶりに月刊フラワーズ7月号 (5/28ごろ発売)されるとの情報があった。
自分が読むときは、単行本になった時だと思うのでいつ読めるかわからないのだがすごく楽しみだ。
普段はあんまり漫画の新作なんてチェックはしていないけど、ネットを見ていたら見つけてしまった。
萩尾望都「ポーの一族」は、自分の中で特別な存在です。
妹が読んでて知ったのだと思うけど、自分が少女漫画を本当に面白いと思って読んだ本の一つだった。
実はこの漫画は紙の漫画本は全巻2回揃えた後に、とうとう電子書籍でも全巻揃えてしまった。
自分が初めて「ポーの一族」を読んだ時、バンパネラ(吸血鬼)のタイムスケールから見た人間の一生のタイムスケールの違いにすごく強烈な印象を受けたのを覚えている。
なんて、人間の一生はつかの間の出来事なんだろうと。
そして、永遠の命を持つバンパネラ に対するあこがれもあったのだろうか?
物語の中では、憧れを抱くような書き方ではなかったけれど、自分がまだ若かったからなのかな?
歴史の中に残っている「彼らの痕跡」が、色々な人々の人生の中で交差する時の強烈な体験がゾクッとするような面白さだったと思う。
今日は、日曜日で時間が取れたので、 また読み返してしまった。
そしたら泣きっぱなしになってしまった(笑)
久しぶりだから大分忘れてたけど、本を読んでいる間は別世界の中にとばされて不思議な世界の住人になってしまいます。
そして、終わりが来てしまいました。
もっと先が読みたい・・・
思い出しました。!
以前、「ポーの一族」の最終巻を読んだ時、もっと先が読みたいと思っていたことを。