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本なのに「読み方」では無く「実践方法」とあるので違和感を感じた人がいるかもしれません。
実は、この本は原書が「PRACTCING」とあるように、「実践する」ための本になります。
そう言う意味で、この本を読んで知識を得ても何の役にも立ちません。
自分は、以前この本を読んだことがあるのですが、その時は何もわからずこの本を読んでしまいました。
結果、とても「いい本だった」と言う感想を持ち、エックハルト・トールのファンになりました。
しかし、この本の本来の目的である「実践」をまったくしなかった為に、何も変わりませんでした。
当たり前ですよね。
この本は読む本じゃないんです。
実践しないと「何も得ることが出来ない本」なんです。
この本は、「読むだけ」では「何の価値も無い本」なんです。
この本を買った人が、この本を本当に役に立たせようとしたら、
何か「一つ」でも「実践する」必要があるんです。
大事なので繰り返しますが、
この本は実践(PRACTCING)の為の本なのです。
実践して、初めて役に立つのです。
何度も何度も繰り返して申し訳ないのですが、
本当に「大事だ」ということがわかって欲しくて繰り返してます。
エックハルト・トールの本は、
大事なことを何のインパクトの無い書き方をしているので、
大事なことも実践せずに、次に進んでしまう人がたくさんいると思います。
以前の自分がそうでした。
前置きが長くなり過ぎましたが、本題にはいります。
今回読み直して見て、大事だと思うところが最初に書いてありました。
以前は、素通りしてしまい記憶にも残っていませんでした。
大事だと思うところを、少し引用してみます。
■P.17より
自由への第一歩は、思考は「ほんとうの自分」ではない、と認識することからはじまります。
■P.18より
どうすれば思考をコントロールできるのか?
ここで、みなさんに、素晴らしいlことをお教えしましょう。わたしたちはみな、さとりのを妨げる原因である「思考の束縛」から、自分自身を解放することができるのです。
さあ、いますぐ、最初のステップをふみ出しましょう。そのステップとは、出きるかぎり、思考の「声」に耳を傾けることです。何度もくりかえされるセリフには、特に注意を払いましょう
・・・
この声を聞く時には、あれこれ批判せずに、偏りのないこころで聞いてみてください。
批判するという行為も「思考の声」に変わりがないからです。
・・・
ここでは、全部は引用しませんが、このP.18とP.19の初めだけ読んだら後は、ひたすら実践すればいいです。
これだけです。
この実践は、次のようになると思います。
これを始めたら、この本の後の文章は忘れてしまっていいです。
この実践が終わったら時に、本の続きを見ましょう。
多分、一日中こんなことが出きるような人は、ほぼいないと思います。
出来れば、人に邪魔されない時間を、10分でも30分でも見つけて毎日続けるといいと思います。
習慣にするには、同じ時間にできるのがいいのかもしれません。
通勤、通学の時間でもいいのかもしれません。
ただ、はじめたからには、続けなければ意味がないです。
一日二日で、結果が出るなんて思わない方がいいと思います。
期待もしないでいいです。
ただ、
ひたすら、
淡々と、
続けるだけです。
大変だけど、続けることが大事です。
何故なら
これは
「思考の癖」を変えることだからです。
今まで、
長い間
繰り返し
行っていた癖です。
一日二日で「変わるわけ」がありません。
でも、「あきらめない」でください。
つづければ、「絶対」結果がでますから。
問題は、
「続くか」?「続かないか」?
ここなのです。
続けば、結果がでます。
でも、期待はしないで、淡々と、続けてください。
期待を持つと、
結果が現れなかった時に
ダメージになって返って来ますから。
不安になったら、
「超シンプルなさとり方」の
P.18とP.19を
何度も読み返してみるのもいいかもしれません。