自分にとっては、とても強烈な体験だったので、中学校で習った連立方程式のことを書きます。

自分の場合は、学校の教科の中でいちばん好きだったのが算数とか数学でした。

ただ、小学校の高学年になると算数の文章問題がとても難しくなって、1つの問題を解くのに大分考えなければ回答を出すことが出来ませんでした。
問題の意味を頭の中で考えて、問題を解くための式をひたすら考えなければなりません。
好きな科目とはいえ、大変だといつも思っていました。

中学に入ると連立方程式の授業がありました。
最初は、イコール(=)の両辺に同じ数を足しても同じだと習います。

例)
a = 2
a+1 = 2+1

イコール(=)の両辺に同じ数を引いても同じです。
と言うように当たり前のことが説明されます。

例)
b = 3
b-1 = 3-1

初めは同じ数を・・・と説明していたものが、今度は「移項」と言う言葉に変わりました。
やっていることは、同じだけど数学のルールに変わります。

例えば、
a+1=b
の両辺から1をひくと
(a+1)-1=b-1
a=b-1

これは、移項のルールだと、イコールの反対側に持っていくと符号が変わるになります。

このルールを「+」「-」「×」「÷」に適用することを習いました。

驚いたのは、この話が元になって連立方程式が作れて、しかも回答が機械的に出来てしまうということでした。

小学校で習っていた文章問題があっという間に悩まなくても解けてしまったことです。
やったのは、文章問題の中のわからない値を、「X」みたいに仮の記号をつけて問題をそのまま方程式にすること。
方程式が出来たら移項をしながら「X=」の形にすればお終いです。

考えることが無いじゃないか!!と思うほどショックでした。

それとともに、小学校の時にあれだけ悩んだのは何だったんだと言う思いです。